立川で福島舞台のチャリティー演劇-NPO法人代表者のトークショーも

演劇「置き去りにされた命『ハル』~警戒区域に残されたある犬の物語~」は、これまで千葉や栃木でも上演

演劇「置き去りにされた命『ハル』~警戒区域に残されたある犬の物語~」は、これまで千葉や栃木でも上演

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 「立川市女性総合センター アイムホール」 (立川市曙町2)で12月28日、劇団ムカシ玩具による演劇「置き去りにされた命『ハル』~警戒区域に残されたある犬の物語~」が上演される。

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 公演は、NPO法人「犬猫みなしご救援隊」と「東京TAMA音楽祭舞台芸術フェスティバル実行委員会」による共同主催。チャリティー公演のため、入場無料。

 福島県のある警戒区域内に取り残された犬、ハルが主人公の物語で、飼い主の少女を探してさまようハルの視点から、警戒区域内で起こっていた出来事や被災地の動物たちの実態や悲痛の思いを表現する。

 「同演劇を鑑賞して、強く共感した。団体の活動を多くの人に知ってもらいたくて、立川での共同開催をもちかけた。鑑賞した人が身近にいる小さな命に目をむけてくれたらうれしい」と、 「東京TAMA音楽祭舞台芸術フェスティバル実行委員会」の代表、北澤さんは語る。

 当日は、「犬猫みなしご救援隊」の理事長、中谷さんのトークショーや同団体の活動を記した書籍「鼓動―感じて欲しい小さな命の重み。」の朗読も行われる。

 13時開演(12時30分会場開)。入場無料で事前申込制(当日、空席があれば入場可)。申し込み方法は、犬猫みなしご救援隊のフェイスブックページで確認できる。問い合わせは、東京TAMA音楽祭舞台芸術フェスティバル実行委員会(TEL 042-529-1116)北澤さんまで。

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