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国立・エコール 辻 東京で「国立祭」-学んだ集大成を披露

学生たちが学んだ集大成を披露する

学生たちが学んだ集大成を披露する

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 国立の料理専門学校「エコール 辻 東京」(国立市富士見台2)で3月1日・2日、学校祭「国立祭」が開催される。

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 今年で23回目になる同イベント。同校のカリキュラムは実習中心で、約80%が料理や菓子・パンを「作る」ことに直結した授業。基礎から徹底的に学び、卒業時には、フランス料理ならば本格フルコースを、日本料理では会席料理を1 人で作れるレベルまで習得する。同祭では、1 年制と2 年制の学生たちが主体となって企画・運営を行い、学んだ集大成を披露する。

 「見て楽しい、食べておいしい体験型ミュージアム」(同実行委員会担当者)という今年のテーマは「食のミュージアム」。当日は、焼き菓子やパンを販売するほか、コース料理も提供。コース料理は、「イタリア料理コース」(2,000円、各日81食)、「日本料理・春のコース料理(1,600円、各日75食)、「和洋折衷4品コース」(1,800円、各日160食)、「ワンコイン立食スタイルで本格料理6種」(500円、各日150食)の4種類。カフェも2店舗出店する。

 併せて、パスタや卵の殻などの細工物の展示や、学生による料理講習会、モルト細工やマジパン細工の体験コーナーも用意。

 「お世話になっている地元の方をはじめ、たくさんの方に料理を見て味わうこと、そして作る体験を通して料理の楽しさをより身近に感じていただければ」と同校広報担当者。

 開催時間は10時~16時。コース料理は当日、実施教室で直接申し込む。

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