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立川駅前のダイエー、43年の歴史に幕-閉店惜しむ声相次ぐ

閉店セールには多くの人が駆けつけた

閉店セールには多くの人が駆けつけた

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 立川駅北口の大型商業施設「ダイエー立川店」(立川市曙町2)が2月28日、43年の歴史に幕を閉じる。

今月25日に閉店した南口の「つるかめランド立川駅前店」

 ダイエー(江東区)は1957(昭和32)年創業。1970(昭和45)年に「初代ダイエー立川店」を開業し、1989年に同社系列のディスカウントストア「トポス立川店」に転換したものの、2006年に再び「2代ダイエー立川店」に戻し営業を続けていた。

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 現在、店舗では「完全閉店 売りつくしセール」と題した割引販売を行っている。「オープン以来、地域に密着した品ぞろえとサービスの提供に努めてきた。しかし、近年の駅前再開発などの商圏環境の変化や競争、環境の激化により売上が低迷していたことなどから営業を終了することになった」と同社IR広報部。同施設内に入る専門店の営業予定は、衣料品店「ジーユー」(港区)・日用雑貨店「キャンドゥ」(新宿区)・「ビーポイント」=終了、靴店「SPC」・占いコーナー「東洋運命学」=27日終了、「ファンフィールド」(中央区)が運営するアミューズメント店「らんらんらんど」=28日15時まで。

 近所に住み閉店セールに訪れていた利用客は「(閉店は)思いがけなかった。よく利用していたのでとても残念」と話す。「子どものころに国分寺から家族でトポスによく来ていたので、ここに来ると懐かしい記憶がよみがえる。思い出の場所が無くなってしまってとても悲しい」という声も。

 「長きにわたり、地域の皆さまには当店をご愛顧いただき誠にありがたい。これまでの皆さまのご支援、ご厚情に深くお礼申し上げる」と店長の岩屋さん。

 駅南口の「つるかめランド立川駅前店」(立川市柴崎町3)も同25日、閉店した。「つるかめランド」は、2013年1月にイオングループに誕生した「イオンエブリ」(江東区)が経営する郊外型食品スーパー。同店は、3月2日10時、「マックスバリュ」としてオープンを予定する。

 ダイエーの営業時間は9時~23時(自転車売り場は21時まで)。2階~7階は10時~21時(占いコーナーは11時~19時30分)。最終日は18時に全て閉店。