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立川で「わんぱく相撲東京都大会」-小学生力士が全国大会目指し熱戦

昨年の様子

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 立川市子ども未来センター(立川市錦町3)で6月29日、「わんぱく相撲東京都大会」が開催される。

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 遊び場の少なくなった東京で、子どもたちの心身の鍛錬と健康の増進を趣旨として始まった同大会。1977(昭和52)年に社団法人東京青年会議所が23区全域に展開して以来、全国に広がり、現在は約4万人の児童が参加する小学生対象では最大規模の相撲大会となった。東京都大会は、ブロック大会と呼ばれる都道府県代表を決める最終予選大会として行われるもので、多摩地区で行われるのは初めて。

 当日は、都内各地域から勝ち上がった小学4年から6年までの男女214人が出場。個人戦は、学年別に選抜選手によるトーナメント戦で、横綱・大関・関脇・小結を決定する。団体戦は各選手の成績を点数で加算する方式で、上位3チームには8月に両国国技館で行われる全国大会の出場権利が与えられる。「見どころは、子どもたちが真剣にぶつかり合う姿」と同都大会委員長の福本学さん。

 会場では、阿武松部屋(おうのまつべや)所属の若山関らが相撲の禁じ手について体を張って楽しく解説する「初っ切り」が行われるほか、来場者に向けて、立川観光協会による特産品販売や、白バイの制服や陸上自衛隊の迷彩服の試着が体験できるブースなども用意する。同大会開催に合わせ、会場近隣の「立川南口いろは通り商店街」「錦商店街」「錦一二三商店街」では食べ歩きイベント「わんぱーく2014」を行う。

 開催時間は10時~16時30分。

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