立川市のたましんRISURUホール(=立川市民会館、立川市錦町3、TEL 042-526-1312)で8月17日、「ヨネヤマママコ マイム公演」が上演される。
今回で23回目を迎える「たちかわ真夏の夜の演劇祭」の特別企画として上演される同公演。「パントマイムは、演劇を志す者にとって学ぶべき要素が非常に多いもの。本当の本物のオーラを目の当たりにする貴重な機会を広く提供したいと考え企画した」とたちかわ演劇祭実行委員の髙橋敦子さん。
ヨネヤマママコさんはパントマイムの日本の草分け的存在。当日上演されるのはヨネヤマママコさん作・演出による「愚者(ピエロ)の玉」。「ママコさんの舞台は、かつて皆が憧れた古き良き欧米の香りを漂わせている」と髙橋さん。
髙橋さんは「フランスに移住されたママコさんが日本に戻られていること、現役で今なお舞台に立たれていることを知らないかつてのファンがたくさんおられるはず。シニア世代の皆さんにはママコさんとの幸せな再会の時間を、ママコさんを知らない若い世代にとっては感動の出会いの場となれば」と話す。
マイム上演の前には、若手アーティスト達によるステージも上演される。
14時30分開場、15時開演。入場無料。先着230人(要予約)。予約方法はホームページで確認できる。