立川駅北口のサンサンロード(都市軸)で11月15日、恒例の「Tachikawa燦燦(さんさん)Illumination」の点灯式が行われる。
サンサンロード、立川駅北口ペデストリアンデッキを彩る同イルミネーション。「今年はモミの木に雪が積もったような白を基調としたカラーになっている」とあけぼの商店街振興組合の岩崎太郎さん。17時30分からサンサンロード南側の樅(もみ)の木ツリー前で行われる点灯式では、あおば第二保育園の園児による演奏がイルミネーションに色を添える。点灯式に先駆け14時からは、道行く人が楽しめる大道芸人によるパフォーマンスや洋楽のコンサートなども行う。
また当日、ファーレ立川ではプロジェクションマッピング「光の種」が実施される。立川高島屋北側のオープンカフェテラスのアート作品(赤い植木鉢)に、映像作家4人の5作品を15分程度1ターンとしてループ投影。タイトルの「光の種」は植物・生命・誕生を想起させ、投影対象作品の作者ジャン・ピエール=レイノーの「自然を尊ぶ」という制作コンセプトと掛け合わせているという。投影中も赤い植木鉢に触れることは可能で、映像とともにアート作品に触れる体験ができる。投影は15日のみ。投影時間は18時30分~20時。
「Tchikawa燦燦 Illuminataion」の点灯時間は16時30分~24時。来年1月4日まで。