立川駅南口の駅前周辺で12月7日、「市民のための体験型防災フェア ~見る・知る・感じる・防災~」が開催される。
立川南口商店街振興組合が主催する同イベントは今年で3回目。昨年は約1万人の来場があった。
当日は、多摩モノレール立川南駅付近で消防署による大規模消防演習や警察の救助演習を実施するほか、立川駅南口周辺の3つの会場で防災をテーマにさまざまなイベントを展開する。
会場は、警察署による災害救助犬のデモンストレーションや陸上自衛隊による炊き出し実演が行われる「防災体験エリア」(立川南口臨時駐輪場)、5つのテントに立川南口の飲食店などが出店する「防災マルシェフードコート」(立川南口駅前駐車場)、防災用品などの展示・販売を行う「防災マルシェ」(多摩モノレール立川南駅下)の3カ所。「起震車」による地震体験や火災時の煙の怖さを体験できる「煙ハウス」など、各会場に用意した体験コーナーを巡るスタンプラリーや、「危機管理教育研究所」代表の国崎信江さんによる「主婦や子育てママのための生活防災」をテーマにした講演会も開かれる。
同イベント広報担当者は、「毎年たくさんの方にお越しいただいている大規模消防演習は大迫力で見どころ満点。各エリアで行われる演習の見学や体験コーナーを巡るスタンプリーなど、一日楽しんでいただけるのでは」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~16時(防災体験エリアは15時まで)。