立川市内の観光スポットや店舗などで現在、「たちかわ彩(はな)めぐりスタンプラリー」が開催されている。主催は立川商工会議所。
同イベントは、年間を通じて「花」をテーマにしたイベントを展開していく「まち・こころ 花めかそう」事業の一環。
同会議所地域産業振興課の芝田さんは「立川は今秋にも『(仮称)ららぽーと立川立飛』の開業、来年にはJR立川駅西地区再開発事業や立川都市軸A1南地区プロジェクトの完成を控える。多摩の中心都市として発展していく中、来街者が快適に過ごせるソフト的な戦略の必要性を感じている。新規大型店舗と既存商業施設との共存共栄を模索し、市内を回遊するような仕組みを作れればと思い企画した」と話す。
同ラリーのスタンプポイントは、昭和記念公園花みどり文化センター(立川市緑町)、IKEA立川(同)、ILOCA(曙町2)、菊川園(柴崎町2)、立川市・大町市観光情報プラザ(柴崎町3)の5カ所。参加者は、多摩モノレールの「立川北駅」「立川南駅」「柴崎体育館駅」と協力店6店舗に設置したスタンプラリーマップ(無くなり次第終了)を持ち、期間内にスタンプポイントを巡る。スタンプ3個からプレゼントの抽選へ応募することができる。
スタンプラリーマップには、モデルコースも記載。スタンプポイントだけでなく、おすすめスポットや途中で食事などを楽しめる協力店を確認しながら回ることができる。スタンプポイントでは立川市にちなんだクイズを掲示し、協力店で答えを提示すると立川市公式キャラクター「くるりん」のステッカーを進呈するなど、楽しく巡るための工夫を凝らした。「花や緑がとてもきれいな時期。協力店での食事なども楽しみながら、春の立川を存分に感じていただければ」と芝田さん。
「誰でも気軽に参加できるイベント。ぜひ多くの方に立川を巡っていただければ」と参加を呼び掛ける。
スタンプラリーは4月26日まで。プレゼントの応募締め切りは4月30日(消印有効)。