買う 暮らす・働く

国分寺で100団体参加「ぶんぶんウォーク」 企画60超えで多彩に

昨年の様子(都立武蔵国分寺公園)

昨年の様子(都立武蔵国分寺公園)

  • 0

  •  

 国分寺駅周辺と南側エリアで11月22日・23日、「ぶんぶんウォーク」が開かれる。

[広告]

 国分寺の「お宝」を再発見しようと2011年に始まり今年で5回目となる同イベント。6つのエリアに分かれ約100の団体が参加し、60を超える企画を用意する。実行委員会事務局の奥田大介さんは「昨年は4年目とは思えないくらい市内で定着してきたと実感した。市外からも来場者が多く、広報の手応えに加えて口コミによる広がりやリピーターの多さを感じた」と振り返る。参加者からは「市内に住んでいるが、普段知ることのなかった国分寺の魅力を知る絶好の機会だった。3世代で楽しめた」「毎回充実していて今回も楽しみ」との声が寄せられている。

 「ピクニックタウン」(都立武蔵国分寺公園)ではライブ・パークヨガのほか、「青空写真館」(参加費1,000円)、「史跡湧水タウン」(おたカフェ)では、農家の産直市場や洋菓子店「Ann Bee」(国分寺市西元町3)、パン店「ラ・ママン」(本町2)など市内の飲食店が提供するイートインスペースも。「スロータウン」(カフェスロー)ではポニーとの触れ合いやエコマルシェ、「親子タウン」(駅ビルLホール)では、劇遊びやおもちゃの広場(22日)のほか4つのワークショップを用意する。

 「ブックタウン」(もとまち地域センター)では、芥川賞・三島由紀夫賞作家で東京経済大学教授の大岡玲さんが講評する「みんなでつくる物語」など本にちなんだ企画、「アートタウン」(ギャラリーうぉーく)では、クラフトヴィレッジ(真福寺公園)をはじめ、「i art culb」(東京武蔵野美術学院内)や「陶芸アトリエ Petit Trianon」など23のギャラリーが参加する。6つのエリアを制覇することで「お鷹衆」認定バッジと市内で使える食事券を進呈する(先着250人)「国分寺の里スタンプラリー」も。

 今年は「ぶ組」と命名された幅広い世代の30人以上のサポートスタッフがイベントをサポートする。「昨年も参加した大学生が取りまとめてくれたりそれをフォローしてくれる方もいたり、前回や日常からヒトやコトがつながって育っているのを実感している」と奥田さん。「有志が集まって始まったイベントだが、年々、国分寺を盛り上げたい仲間が増えている。参加して楽しむのと同時に、運営側の楽しんで取り組んでいる姿を見ていただければ」と呼び掛ける。DMタイプの今年のフライヤーを6つのタウンの受付に持参すると地域通貨ぶんじを1枚(100ぶんじ)を進呈する企画も。

 「地場野菜deグルメラリー」は、地場野菜を使った特別メニューを期間中(11月22日~12月6日)食べ歩き、スタンプを5つ集めることで地場野菜を購入できる500円券を進呈する特別企画。

 受付時間は10時~16時(開催時間はプログラムによる)。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース