国立市と立川市で4月3日、桜の名所を巡る「春うらら国立・立川さくらウオーキング」が開催される。主催は、国立市観光まちづくり協会、立川観光協会。
桜をコンセプトに実施される恒例の同イベントは今年で9回目。両市を代表する桜のスポットを巡るコースを「国立の桜」と「立川の根川の桜」として設定し、地域観光・商業振興を兼ねたイベントとして実施する。
立川発のコースは、立川公園を出発し、普済寺周辺、根川緑道、貝殻坂橋、青柳稲荷(あおやぎいなり)神社、ママ下湧水、くにたち郷土文化館、万世横、矢川駅前さくら並木、さくら通り、大学通り、一橋大正門前までを歩く。国立発のコースは一橋大学正門前を出発し、大学通りからさくら通りを歩き、矢川駅前さくら並木、万世横、くにたち郷土文化館、ママ下湧水、青柳稲荷神社、貝殻坂橋、根川緑道、立川「のーかる」でゴールする。いずれも約9キロで、所要時間は2~3時間。
完歩賞の他、ゴールでは立川名産品やくにニャングッズなどが当たる抽選会を開く。どちらのコースも途中のくにたち郷土文化館で、お茶と名産品のサービスと、骨密度や血管年齢などの健康チェックを受けられる。
当日大学通りでは「桜らいぶ」、谷保第三公園では「くにたちさくらフェスティバル」も同時開催される。
立川観光協会の芝田達矢さんは「今年は桜の開花が早く4月まで持つか心配だったが、当日立川・国立の桜を見ながらウオーキングを楽しむことができることを期待している。どなたでも参加できるイベントなので、お越しいただければ」と参加を呼び掛ける。
参加無料。事前申し込み不要。集合場所は立川発コース=立川公園(多摩モノレール柴崎体育館付近)、国立発コース=一橋大学正門前(共に10時~11時)。最終ゴールは15時。