国立駅南口の大学通りで5月15日、スポーツイベント「LINKくにたち2016」が開催される。

　昨年に続き2回目となる同イベント。国立市を代表するメインストリート「大学通り」で市民が協力してさまざまなチャレンジをすることで、連帯感や達成感を共有し、つながりを強めることを趣旨に、同市と市内団体が協力して開く。2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催に向け、スポーツに親しみを持ってもらうことも目指す。昨年は市内外から1万人を超える来場があった。

　当日は、昨年好評だった大学通りをチームで走る3時間耐久リレーマラソン（エントリーの受け付けは終了）をはじめ、市内の学生などによるダンスパフォーマンスや、会場の参加者で「くにニャンダンス」を踊るダンスイベントなどを展開。スポーツチャンバラやターゲットバードゴルフ、ウエートリフティングなどのスポーツや、競技用車いすや義足など障がい者スポーツの体験ができるエリアも用意する。飲食や物販、マッサージなど市内の店舗・企業など約30店が出店する青空市も。

　同市では初めての「わんぱく相撲国立場所」、「第14回商協花まつり」も同時開催される。

　実行委員会広報担当者は「大学通りが歩行者天国となり、広場として楽しめる貴重な機会。当日無料参加できるスポーツイベントもたくさんあるので、足をお運びいただければ」と呼び掛ける。

　開催時間は10時～16時。