都立武蔵国分寺公園(国分寺市泉町2)円形広場で6月5日、「PICNIC HEAVEN(ピクニックヘヴン)」が開かれる。企画・運営は国分寺を拠点に活動するイベントオーガナイズチーム「KBJ」。
同イベントは同公園が2014年から始めた「『あったらいいな』をみんなでつくる公園プロジェクト」の一環。同プロジェクトでは、これまでに7種類のイベントを計11回開催し、同企画は2回目となる。同公園副所長の中倉美奈子さんは「このプロジェクトを始めたことで、公園の可能性が広がったと感じている。公園側だけでは実現できなかったイベントが、地域の方々の企画運営により次々と実現している。今後も地域の方々と連携し、たくさんの『あったらいいな』を実現していきたい」と話す。
当日は、国分寺出身でフリースタイルフットボール世界大会準優勝の経歴を持つ横田陽介さんがリーダーを務める「BALL BEAT CREW」など、DJやエンターテインメント集団4組がパフォーマンスを披露する。「国分寺の空と大地を感じるワークショップ HAVEN IN THE HEAVEN」と題したワークショップでは、アウトドアショップ「ハイカーズデポ」(三鷹市)主導で、会場内に自分だけの秘密基地を作る。
他にも国分寺の姉妹都市である新潟県佐渡産の竹を使った「親子で作ろう竹ぼっくり」(参加費500円)や「BALL BEAT CREW」によるリフティング教室、バランスボール30個の無料貸し出しも予定する。
同チームKBJがお薦めススメする「立瓶」(国分寺市本町2)」など市内や佐渡を中心とする9の飲食店も出店。ごみ軽減のため、マイカップを持参すると50円引きでドリンクを購入できる。
中倉さんは「武蔵国分寺公園が心地よい音楽に包まれる日曜日を皆でゆったり過ごしてみては。当日はラグの貸し出しを行うので、手ぶらでピクニックが楽しめる。国分寺の人気店によるおいしいフードやたくさんのワークショップを用意するので、ぜひ足を運んでいただければ」と参加を呼び掛ける。
開催は10時30分~15時30分。参加無料(物販や一部ワークショップは有料)。雨天中止。