「立川×シン・ゴジラ」 政府施設で見学ツアー

市内で行われた「シン・ゴジラ」のロケの様子

市内で行われた「シン・ゴジラ」のロケの様子

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 立川市は10月15日、映画「シン・ゴジラ」で物語の重要な舞台となった「立川災害対策本部予備施設」の見学会を開催する。

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 今年7月29日に公開された「シン・ゴジラ」は、1984(昭和59)年公開の「ゴジラ」以降の平成ゴジラシリーズで最高の観客動員数を記録しているヒット作。立川市内では、立川広域防災基地やその周辺エリアなど数カ所でロケが行われた。同市は東宝(千代田区)の協力を得て、「立川×シン・ゴジラ」と題したコラボイベントを展開していくという。

 今回、見学会を開催するのは、ロケ地の一つであり、物語の重要な舞台となった「立川災害対策本部予備施設」。同施設は立川広域防災基地内にある国の施設で、通常は非公開だが同市の働き掛けにより今回初めて一般公開される。当日は市役所に集合後、所管する内閣府の職員から解説を受けながら施設内を巡る。

 今月28日に業務を開始するJR立川駅に直結する再開発ビル「立川タクロス」(立川市曙町2)の市民課窓口サービスセンターでは、観光案内コーナーで同作の市内撮影風景の写真パネルの展示も行う。11月2日まで。

 「この作品を通じて立川を知り、楽しんでもらうことができないかと思い企画した。同見学会以外にも、10月から11月にかけて立川広域防災基地エリアの施設で公開・体験イベントが開催される。立川にお越しいただき、イベントを楽しんでいただければ」と同市産業観光課担当者。

 ツアーの開催時間は、13時30分~14時と15時~15時30分の2回。各回定員20人。事前申込制で、同市産業観光課観光振興係へ往復はがきで申し込む。締め切りは9月30日(消印有効)。応募多数の場合は抽選。

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