国立市・旭通りの商店会組織「はじめ会」が、「アジアンロードマップ」を作成した。
国立駅南口ロータリーから東南に延びる旭通りには多くの商店や飲食店が立ち並ぶが、数年前からアジアの料理を取り扱う店が増加。そこで、同会では「商店会活性化のためにこの特色をなんとか生かしたい」と考え、マップ作成を決めた。
アジアンロードマップは、同会幹部でもある旭通りの生花店「フルーリストよしがき」の吉垣さんが中心となって作成。ネパール、ロシア、タイ、韓国、インド、日本などアジア料理を取り扱う飲食店8店舗をメーンに紹介し、それぞれの店舗が提供するサービスや割引などのクーポンを付けている。そのほかの店舗でも、アジアの雑貨などを3月20日~4月10日に特別に扱う店舗も紹介。
「桜が咲く時期は、国立市民だけでなく市外の人がたくさん集まるのでこの時期にアジアンロードのアピールをしたい」(吉垣さん)ことから、3月30日に開催されるさくらウオーキングなどでも配布を予定する。
吉垣さんは「国立市内には多くの商店会があるが、他の商店会との差別化をはかるいい機会となった。今回はグルメをメーンに展開しているが、単なるお店紹介だけではない中身の濃いマップとなっているので各店舗からの評判もいい。このマップがまちおこしの一助になれば」と話している。
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