立川市民会館で4月12日より、立川市地域文化振興財団(立川市町3)の「設立20周年記念展示会」が開催される。
市民の文化向上を通して福祉の増進と地域社会の発展に寄与することを目的に立川市が設立した同財団は、これまで数多くの国内外のアーティストのコンサートなど、20年にわたって文化事業を支えてきた。
今回展示するのは、同会館で公演したアーティストのサインやコンサートのポスター、チラシなどの記念品。美空ひばりさんや尾崎豊さんの直筆サインなど、同展で初めて一般公開する貴重で珍しい品も多数含まれるほか、襲名前と襲名後の落語家のサインや、海外の著名人、今はソロで活躍しているアーティストのバンド時代の来館記念品なども展示する予定。同市の文化の軌跡を振り返る目的で、市民オペラの映像記録も上映する。
同財団の渡辺さんは「財団設立当初から職員の間では、イベント開催のために市民会館を訪れたアーティストのサインをもらうのが常となっており、現在サイン帳は20冊以上に上る。20年間受け継がれてきた伝統の歴史をこのような形で公開できるのは光栄なこと。中にはとても懐かしいアーティストの名前もあるので、ぜひ足を運んで見ていただきたい」と話す。
開催時間は9時~19時。4月20日まで。
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