国分寺駅北口の早稲田実業学校(国分寺市本町1)小室哲哉記念ホールで3月5日、シンポジウム「田原総一朗と国分寺の未来を語るfinal~中学生とつくる国分寺(このまち)の未来~」が開かれる。主催は社会福祉法人国分寺市社会福祉協議会(東元町3)。
企画・運営を手掛ける「ボランティア活動センターこくぶんじ」(東元町3)の担当者は「同センターを地域の方にもっと知っていただくために企画した。国分寺市を元気な街にするにはどうしたらよいか、大人も子どもも一緒に考えられるきっかけとなるよう3年間の継続企画とした」と話す。
昨年、一昨年に続き3年目となる今回は、市内の全6中学校が参加。ゲストにジャーナリストで評論家の田原総一朗さんを迎え、第1部では、どんな地域活動に取り組んでいるのか、街づくりにどうつなげるのかをテーマに、各学校からの発表に対し、田原さんの意見や質問を交えつつ、トークバトルを行う。第2部では会場の来場者にもマイクを向け、全体でのトークバトルを予定。昨年度から中学生のけん引役を務めてきた東京経済大学のボランティアサークル「Clover」のメンバーにより、中学生たちの事前準備の様子の紹介も行う。
「大人ではすぐに諦めてしまいそうな発想や考えを中学生が素直に発表する。地域を活性化させるヒントが隠れているのでは。大人も同世代の学生の方も来場いただければ」と呼び掛ける。
開催時間は14時~16時。参加無料。定員は400人。事前申込制で先着順。同センターのホームページのフォームまたは電話(TEL 042-300-6363)で申し込む。締め切りはフォーム=3月3日16時、電話=4日17時。