多摩動物公園でチーターの赤ちゃん誕生 雄雌3頭すくすくと

2月5日に誕生したチーターの赤ちゃん

2月5日に誕生したチーターの赤ちゃん

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 多摩動物公園(日野市程久保7)で2月5日、3頭のチーターの赤ちゃんが誕生し順調に成長している。

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 同園では、希少動物であるチーターの繁殖を飼育園館同士で相互協力しながら進めている。チーターの新たなペア形成や繁殖を目指すため、富士サファリパークから雄の「ムツ」、群馬サファリパークから雌の「シュパーブ」が、それぞれブリーディングローンにより来園しており、今回はその成果による繁殖。ブリーディングローンとは繁殖を目的とした動物の貸借契約で、動物園間で個体を移動させることによって新たなペア形成を促し、繁殖に寄与することを目的としている。

 誕生したのは雄2頭と雌1頭。生後24日目に当たる3月1日には、3頭とも1.9キログラムほどになり、日々順調に成長しているという。

 現在親子の体調管理に配慮しながら様子を見守っており、公開日や名前は決まり次第、ホームページで発表していくという。

 開園時間は9時30分~17時。入園料は、一般=600円、中学生=200円、65歳以上=300円。小学生以下、都内在住・在学の中学生は無料。

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