国営昭和記念公園(立川市緑町)で3月25日から、「フラワーフェスティバル2017」が開催される。
同園では毎年3月下旬から5月下旬にかけて、各所でサクラ、ナノハナ、チューリップ、ポピーなど春の花が次々と開花する。昨年は約115万人の来場者が花の季節を楽しんだ。
ソメイヨシノの満開は3月下旬から4月の第2週にかけてと同園では予想。現在はシュゼンジカンザクラやカンヒザクラが見頃。
桜の季節の4月にかけて「サクラウィーク」と題し、花みどり文化センターを中心に各種イベントを開く。「桜スタンプラリー」や「瀬戸豊彦写真展」「桜コンシェルジュ展」などの展示のほか、「桜餅をつくろう」(4月1日)、「桜の枝でスプーンつくり」「桜あんぱんをつくろう」(以上8日)、「桜の話とコーヒーを楽しむ」(15日)などのワークショップも用意する。
同園管理センターの浅田増美さんは「当公園は春の花がいっぱい。期間中は週末を中心にさまざまなイベントを実施しているので、公園で春を満喫していただけたら」と呼び掛ける。
開園時間は9時30分~17時(4月以降の土曜・日曜・祝日は18時まで)。入園料は、大人=410円、子ども=80円。4月29日、5月21日は無料入園日、5月5日は中学生以下無料。5月28日まで