国営昭和記念公園(立川市緑町)で7月29日、「立川まつり 国営昭和記念公園 花火大会」が開催される。
59回目となる同花火大会は多摩全域や他県などからも来場があり、昨年は園内で過去最大の36万9000人が観覧し、外周道路などを含めると85万人以上が花火を楽しんだ。
花火大会当日は3寸玉から1尺5寸玉、ワイドスターマイン、芸協玉、匠玉など5000発を打ち上げる予定。同大会広報担当の星野智哉さんは「東京ではなかなかお目にかかれない1尺5寸玉の迫力に圧倒されるはず」と話す。
有料観覧席のチケットの販売を、6月10日10時から開始する。メイン会場の同園「みんなの原っぱ」内の特設エリアで観覧できる「特別協賛者観覧チケット」は、2人用レジャーシート付きチケット(6,000円)=1600小間(3,200人)、椅子席チケット(4,000円)=2,400席、団体シート(定員10人、4万円)=78小間の3種類。同エリア内への入場は当日16時から。
「今年から公式ホームページ上で、花火鑑賞士による鑑賞の秘訣(ひけつ)や、同大会記録写真撮影カメラマンによる花火撮影のコツなど、立川の花火にゆかりのある人物のインタビューも掲載している。当日は、目の前に大きく広がる花火とごう音を肌で感じることができるみんなの原っぱで、広大な芝生に腰を下ろしてゆっくりとお楽しみいただければ」と星野さん。
開催時間は19時20分~20時20分。荒天時は翌日順延予定。チケットは公式ホームページ、ローソンチケット、セブンチケットで購入できる。