国分寺市は10月14日、国分寺駅北口再開発地区のタウンネーミング(まちの愛称・ロゴデザイン)が「cocobunji(ココブンジ)」に決定したことを発表した。
国分寺駅北口地区開発事業は2019年度の事業完了を目指しているもので、商業施設、公益施設、集合住宅などで構成される2棟の再開発ビル、交通広場や国分寺駅と直結する歩行者デッキなどが整備される。
同市は昨年、同所のタウンネーミングを募集。応募370作品の中から3作品を選び、市内在住・在勤者などや、市内の小中学校での投票の結果、有効投票数1万977票のうち5083票を獲得した「cocobunji」が最優秀作品に決定した。
誰もがすぐ分かるように、「こくぶんじ」をベースに、「COCO」は人と人のつながりや賑(にぎ)わいを表す「communication」と、宇宙開発発祥の地の「cosmic」、「心地よい街」という意味も含まれる。2つのニコニコマークはみんなが笑顔になれることをイメージしているという。
今後は、再開発地区の愛称として定着を図るほか、商品・イベントなどに使用するなど、まちのイメージアップや賑わいのあるまちづくりに向けての活用を予定する。