昭和記念公園に年中青い芝生広場「こどもグリーンターフ」 オーバーシード工法で

季節を問わず緑の芝生を楽しめる「こどもグリーンターフ」

季節を問わず緑の芝生を楽しめる「こどもグリーンターフ」

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 昭和記念公園(立川市緑町)が1月13日、芝生広場「こどもグリーンターフ」を開設した。

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 家族連れや子どもたちが季節を問わずに緑の芝生で走り回ったり、ピクニックなどを楽しんだりできるようにと設置するもの。

 場所は渓流広場レストラン南側芝生広場の一部、約1000平方メートル。オーバーシード工法により緑色のターフを保つ。

 芝生は、暖かい季節は緑色で冬に休眠し茶色になる日本芝(夏芝)と、冬も緑色だが高温多湿に弱く、関東以西では夏に枯れる西洋芝(冬芝)の2種類に大別される。同工法は芝生の特性を相互に生かし、秋に日本芝の上から西洋芝の種をまき、日本芝の隙間から伸びた西洋芝が寒い期間中に日本芝に代わり緑色のターフを保つ仕組み。西洋芝は、葉色が美しい品種のペレニアルライグラスと成長の早いアニュアルライグラスを50%ずつ使う。

 開園時間は9時30分~16時30分。入園料は、大人=410円、子ども=80円。

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