国立駅南口のイタリアのものを扱う4店舗で2月10日・11日、イベント「カルネヴァーレ イタリアーノ イン くにたち」が開催される。
イタリアで行われる謝肉祭(カルネヴァーレ)にちなみ、謝肉祭伝統のイタリア菓子を進呈する同イベント。3年目の開催となる今回は、イタリア料理店「アルトパッショ」(国立市東1)、ヨーロピアンテイストのインポート雑貨を扱う「ワイルドローズ国立」(同)、トスカーナ地方の食品と雑貨を扱う「ストラーダ・ビアンカ」(同)、「チェッリーニ イタリア語学校」(同)が参加する。
期間中は、チェッリーニ イタリア語学校を除く3店舗で、各店ごとに異なる菓子を用意し、買い物や食事をしなくても、来店した人に菓子を進呈。菓子は、伝統のレシピに基づきアルトパッショ・店主の吾妻さんが手作りする。
アルトパッショでは2月11日のディナータイムに、「カルネヴァーレ ディ メディチ」と題し、チェッリーニ イタリア語学校のフランチェスコ・アレーナ校長による解説付きのコース(5,500円)も用意する。「メディチ家の宴会料理」をテーマに、パイ生地で包んだ牛肉のローストやフィレンツェの伝統的なケーキなど5皿を楽しめる。要予約。ディナーの予約・問い合わせは、電話で同店(TEL 042-505-8312、火曜定休)まで。
「3店舗、コンパクトにぐるっと回っていただけると思う。イタリアのお菓子を集めてみては」と吾妻さん。
「お菓子をきっかけにお客さまとコミュニケーションが取れるのが楽しい」とワイルドローズ国立・店主の冨田さん。「これまで入りづらいと思っていた方も、これを機にぜひ立ち寄っていただけたら」と呼び掛ける。
営業時間は店舗により異なる。