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国分寺マルイに新感覚あんこブランド「空いろSTAND」 イートインコーナーも併設

あんこシナモンロールとオリジナルブレンドコーヒー「しずく」

あんこシナモンロールとオリジナルブレンドコーヒー「しずく」

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 国分寺マルイ(国分寺市南町3)に4月26日、「空いろSTAND 国分寺マルイ店」がオープンした。経営は空也(中央区)。

国分寺マルイ1階にオープンした「空いろSTAND」

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 1884(明治17)年創業の和菓子店「ぎんざ空也」を営む同社は、「あんこを世界へ」という想いから2011年より同社5代目山口彦之さんがプロジェクトリーダーとなり、若者や外国人に間口を広げたあんこブランド「空いろ」を展開。生地に米粉を加えたどら焼き「たいよう」、つぶあんを挟んだクッキー「つき」、ジャムのように楽しめる「ほし」など、これまでにないあんこ菓子を提案している。「空いろSTAND 国分寺マルイ店」は同ブランド6店舗目、多摩地域では初出店となる。店舗面積は39.69平方メートル。

 「空いろ」は4年前より伊勢丹府中店、伊勢丹立川店の催事に出店し、多摩地域に同ブランドのファンが多く存在することを実感。「2017年秋に国分寺マルイの催事に出店した際、会社員からシニア世代まで幅広い層のお客さまから大きな期待を寄せられたことが今回の出店につながった」と「空いろ」ディレクターの山口さん。

 同店はショップのほか、テーブル5席、丸ハイカウンター3台のイートインコーナーを併設。「あんこシナモンロール」「あんこプリン」(以上350円)といった限定スイーツや、山口さん自ら和菓子やあんことの相性を追求したオリジナルブレンドコーヒー「しずく」(350円)などを販売し、これまで「空いろ」が提案してきたあんことコーヒーの組み合わせを実際に味わうことができる。メニューにはコーヒーにあんこの入った「あんこコーヒー」(400円)、「あんこラテコーヒー」(430円)も。あんこは小豆の粒餡(あん)、こし餡、白餡、大豆餡の4種から選べ、それぞれの餡とコーヒーが生み出す異なる風味を楽しめる。

 山口さんは「おすすめはあんこシナモンロールとラテ(380円、以上税別)の組み合わせ。シナモンロールとラテの相性は鉄板だが、意外にもシナモンとあんこの相性もいいのでぜひ試してみてほしい」と話す。「このお店が国分寺の街で生活する皆さんにとって、ホッとひと休みできる止まり木になれたら」とも。

 営業時間は10時~20時30分。

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