立川市に「くるりん」のデザインマンホール 2カ所限定でカラー版

立川タクロス共用部入り口付近に設置されたくるりんのデザインマンホール

立川タクロス共用部入り口付近に設置されたくるりんのデザインマンホール

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 立川市内2カ所に5月23日、同市の公式キャラクター「くるりん」がカラーで描かれたデザインマンホールが設置された。

2018年度に製作予定のデザインマンホールのイメージ

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 2017年度から3年間で、市内のマンホールのふたをくるりんをモチーフとしたデザインマンホールへ、交換を進めている同市。新たなデザインのマンホールふたの設置に当たっては、全国で各自治体にゆかりのあるデザインをあしらったデザインマンホールを展開する取り組みが注目を集めていることに着目。「シティープロモーションの観点を踏まえ、市のキャラクター・くるりんをモチーフとしたデザインとすることとなった」と同市下水道管理課の鈴木峰宏課長。「同マンホールをきっかけに下水道への興味や理解を深めてもらえたら」と期待を寄せる。

 マンホールふたの図柄は、くるりんのデザイナー・鳥澤安寿さんにより新たにデザインされたもの。NO.1~3まで3種類のデザインがあり、2017年度から1年ごとに1種類を製作し、交換の時期を迎えた箇所から順次設置を進めていくという。マンホールカードの発行を目指し、カラーのデザインマンホールも製作する。

 今回、カラーのデザインマンホールが設置されたのは、立川駅北口の立川タクロス共用部入り口付近と、立川市子ども未来センター(立川市錦町3)とたましんRISURUホール(同)との間の通路の2カ所で、図柄は2017年度に製作されたNO.1のデザイン。今年2月から入れ替えを開始した同デザインの通常版(黒)はこれまでに市内45カ所で設置を完了しており、今回カラー版の設置により、市内計47カ所がくるりんのデザインマンホールとなった。

 NO .2のデザインは、2018年度内に製作し、順次設置を予定。マンホールカードの申請も行っていくという。

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