立川市が10月1日、今年12月からスタートする「たちかわ健康ポイント」の参加者の募集を始めた。
健康な毎日を長く続けていくための健康づくり活動を応援する事業。スマートフォンアプリ、または活動量計を使って計測したウオーキングの歩数や、市が指定する健康教室への参加で「ポイント」を獲得でき、たまったポイント数に応じ景品と交換できる。主催は立川市。運営は今年7月のプロポーザル審査会により決定した「タニタヘルスリンク」(文京区)に委託する。
立川市健康推進課担当者は「市民の健康寿命の延伸に向けて、健康づくりに取り組む人を増やしていくことは大変重要なテーマ。必要であることは分かっているがまだ取り組めていない人や健康や運動に関心が無い人も多いことから、まずは無理なく、楽しく健康づくりに取り組んでもらえたらと思い企画した。健康づくりにすでに取り組まれている方にも、事業を通じてさらに健康になっていただければ」と話す。
初の実施となる今回は、参加者300人を募集する。対象は応募時20歳以上の立川市民で、開始前と景品交換時のアンケートに協力できる人。参加期間は2018年12月1日~2019年9月30日。参加費用はスマートフォンアプリを使う場合は無料(通信料は自己負担)で、活動量計を使う場合は購入費として5,000円(代引き手数料込み)がかかる。
同担当者は「スマートフォンアプリまたは活動量計を選択して参加できる健康ポイント事業は多摩地域初。健康づくりに関心のなかった方たちも、これを機会にまずは日々のウオーキングから始めていただけたら。取り組んだ結果は、ご自身の健康とすてきな景品につながっていく」と参加を呼び掛ける。
参加申し込みは、ウェブまたは往復はがきで受け付ける。応募締め切りは今月31日(必着)。応募多数の場合は抽選。問い合わせは立川市健康ポイント事業コールセンター(TEL 0120-771-015、平日9時~17時)まで。