国立・黄色い鳥器店で「大?沖縄展」-沖縄在住陶芸家の新作販売

店内には食器以外にお茶や石鹸などの特産品も並ぶ

店内には食器以外にお茶や石鹸などの特産品も並ぶ

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 国立の「黄色い鳥器店」(国立市北2、TEL 042-537-8502)で、6月3日より「大?沖縄展」が開催されている。

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 同店は、オーナーである高橋千恵さんと小田島千晶さんが窯元へ直接買い付けに行き、日本各地の作家の陶芸作品を展示・販売している。

 同展を開催するにあたり、5月に高橋さんらが沖縄で買い付けたのは、焼き物の製作が盛んな読谷村北窯の双子の作家・松田米司さん、共司さんの作品。伝統的な絵柄を継承した作品作りが特徴で、年に5回ある窯出しには多くのバイヤーが集うという。「素朴なおおらかさが、やむちんと呼ばれる沖縄の焼き物の魅力。どんな料理にも合うので日常的に使っていただけると思う」と高橋さん。

 同展では湯飲み茶碗、「マカイ」と呼ばれる小鉢、各種大皿・小皿などを取りそろえた。価格は1,000円~12,000円前後。食器以外にも、もずく(609円)、シークワーサーポン酢(682円)、サンピン茶(399円)などの名産品のほか、きめ細かい泡立ちが特徴の手作り石鹸「月桃」(1575円)、クバの葉で作った扇「クバオウジ」(小・630円、大・840円)など、珍しい特産品も販売する。

 「沖縄は多くの人が引きつけられる場所。ホームページで同展の告知を見て、楽しみにしているとメールを送ってくださった方もいる。本州では民芸店などでしか見ることのできない作家の作品の魅力を、同展で知っていただければ」(高橋さん)。

 営業時間は11時~18時。月曜・火曜定休)。今月15日まで。

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