アトリエ祭「石田倉庫のアートな2日間 2018」が11月24日・25日、立川の石田倉庫(立川市富士見町2)で開かれる。
芸大生らが倉庫の一部をアトリエとして借りたことをきっかけに、現在は多彩なジャンルのアーティストが集まり、制作の拠点として活動を展開している石田倉庫。同イベントは年に2日間、アトリエを公開する恒例のイベントで、今回で15回目。昨年は約1800人が来場した。
今年のテーマは「つくると出会う」。同イベントの代表を務める町田結香さんは「石田倉庫にはさまざまな分野のアーティストが集まっており、互いに刺激を受け、日々何かがつくり出される場所となっている。来場者の方にも、新しい『つくる』と出会ってもらえたらという思いを込めた」と話す。
期間中は、倉庫で活動するアーティストを中心とした21人の作品や活動に触れることができる。SEKINE MOTONARIさんと群馬直美さんによる「和太鼓とダンスの即興コラボ」(24日)、思う存分落書きができる「~非日常の部屋~らくがきほうだい!」(24日・25日)といったステージイベントや、アクセサリー作りなどのワークショップも開く。地域の飲食店によるフードコーナーも設ける。
町田さんは「芸術の秋、普段とは違う刺激を求めて、いろいろな『つくる』に出会いに来ていただければ」と呼び掛ける。
開催時間は10時~17時。入場無料。プログラムにより実施時間、費用が異なる。