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西立川で「ウェスタンドリバー・アートフェス」 アール・ブリュット作家の作品展も

オープニングセレモニー「大きな絵を描こう」のプレワークショップの様子

オープニングセレモニー「大きな絵を描こう」のプレワークショップの様子

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 「ウェスタンドリバー・アートフェス2018」が11月3日から、JR青梅線・西立川駅南口の西立商店街周辺で行われる。

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 街全体が美術館となるような「芸術の街 西立川」の実現と、西立商店街のある富士見町が「障がいのある人もない人も共に暮らせる街」となることを目指し開かれる同イベント。初開催となる今回は期間中、商店街と近隣施設でさまざまな企画を用意する。

 初日は西立川児童会館(立川市富士見町1)でイベントを展開。オープニングセレモニーとして、「大きな絵を描こう」と題しワークショップを開く。子どもたちとアール・ブリュット作家や地域で活動するアーティストらが協力して、水性ペンキを使い1.75メートル×5メートルの大型作品を完成させる。立川名画座通り映画祭第4回グランプリ作品やアニメ作品などの映像上映会や、「永井画廊立川ギャラリー」(富士見町1)の代表でテレビ番組「開運!なんでも鑑定団」の鑑定士も務める永井龍之介さんの講演会も行う。3日・4日には、同会館でアール・ブリュット作家・玉川宗則さんとオーダーメードの衣装やアクセサリーを製作する姉妹ユニット「saiwai」の合同作品展も。

 「フェローホームズ森の家」(緑町)では、10日にフルートとピアノのミニコンサートや、しめ縄飾りを作る「みんなで楽しむだれでもアート」(先着20人)を開くほか、10日・11日にはアール・ブリュット作家・鈴木伸明さんの作品展を開催。17日には、西立川児童会館と学童保育所でのお祭りや、富士塚公園(富士見町1)での抽選会も予定する。

 期間中は、西立商店街を中心とした約10店舗で「富士」をテーマにしたアール・ブリュット作家の作品を展示する。参加店には目印として、緑の三角の旗を掲出する。

 実行委員会の坂村宗紀会長は「芸術の秋を彩るアートフェス。盛りだくさんの内容なので、お越しいただければ」と呼び掛ける。

 11月18日まで。

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