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国立駅北口にカフェ「ord」 スペシャルティーコーヒーと手作りスイーツ提供

季節のタルト「いちごとクランブルのタルト」(500円)、ハンドドリップコーヒー(550円~)

季節のタルト「いちごとクランブルのタルト」(500円)、ハンドドリップコーヒー(550円~)

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 カフェ「ord(オルド)」(国分寺市日吉町2、TEL 042-842-9033)が国立駅北口にオープンして3カ月がたった。

店内の様子

 都内のスペシャルティーコーヒー店でヘッドバリスタを務めていた石川直樹さんと、ケーキ店や焼き菓子店などで腕を磨き、フランスへの留学経験もあるパティシエの里枝さん夫妻がオープンした同店。店舗面積は約11坪。店内は、白い壁にアメリカからパーツを取り寄せたという照明が映えるシンプルな内装。ベビーカーでも入れるようゆったりと配置したテーブル席8席とカウンター席4席を備える。ウイスキーのたるを使ったというスピーカーからは、音楽好きの直樹さんがセレクトした1960年~70年代を中心としたジャズやソウルなどが流れる。

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 提供するコーヒーは、「味がきれいで甘くフルーツに例えられることもある、際立つ風味特性のある」スペシャルティーコーヒー。「COFFEA EXLIBRIS kettle(コフィア エクスリブリス ケトル)」(府中市)で焙煎(ばいせん)した豆を、注文の都度一杯ずつひいて提供する。5種類程の豆から選べる「ハンドドリップコーヒー」(550円~)は「すっきりしたクリーンな味わい」と直樹さん。「その豆の一番出したい味が出るように毎日味をチェックし、豆の量やひき方を調整している」というエスプレッソ(380円)、コーヒーの風味を損なわないよう牛乳の種類やカップの形にもこだわった「カフェラテ」(500円)もお薦めだという。ノンカフェインの「デカフェ」も用意する。

 スイーツは「保存料、合成香料などの添加物には頼らず、飽きのこないシンプルなものを作るよう心がけている。シンプルだからこそ、味全体のバランスや口溶けのよさ、鼻から抜ける風味などにはとても気を遣っている」と里枝さん。お薦めは、「焼き」と「フレッシュ」の2種類を用意する旬の食材を使った「季節のタルト」や、キャラメルバナナとスポンジ、生クリームで作る「オムレット」(380円)など。18時~夜間限定メニューとして、注文を受けてから抽出したエスプレッソで仕上げる「淹れたてティラミス」(650円)の提供も。フィナンシェなどの焼き菓子(180円~)もそろえるほか、ホールケーキ(要予約)にも対応する。

 「スイーツと一緒に楽しんでもらえたら」と自然派ワイン(赤・白)も用意する。「国立周辺でおいしい食事の後、デザートとワインでゆったり過ごしていただけたら」と里枝さん。

 店名のord(オルド)は、「英語のordinary(普通の)から、気兼ねなく普段使いしてほしい」と名付けたという。「店名の通り、気構えず立ち寄っていただけたら」と直樹さん。里枝さんは「地域の方の生活に溶け込むような空間でありたい。国立散策の途中に寄っていただけたら」と笑顔を見せる。

 営業時間は13時~21時(月曜は18時まで)。火曜・水曜定休。コーヒー、ケーキはテークアウトもできる。