国分寺に新コンセプト賃貸マンション-共用スペース活用で付加価値向上

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 国分寺に新しコンセプトの賃貸物件「マージュ西国分寺」(国分寺市泉町3)が完成し、現在入居者を募集している。

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 物件のプロデュースを手がけたのはチームネット(世田谷区)。同社は、「環境共生型」のコーポラティブ住宅・戸建住宅プロデュース、住宅分譲、まちづくりのコンサルティングなどを行う。コミュニティーも環境の一つと考え、コミュニティーを意識した物件のプロデュースも手がける。同物件は、「長年国分寺に在住していたオーナーから、愛着のある土地に賃貸物件の企画を依頼いただいたのがきっかけ」(同社担当者)だという。

 同物件のコンセプトは「ミニマムだけれど、贅沢で豊かな暮らし」。自分の部屋は最小限にし、ダイニングキッチン、リビング、ランドリー、菜園のあるテラスを共用スペースに設け、「普通の賃貸マンションでは実現できない贅沢なスペースも手に入れることができる」(同社)のが特徴。テーマは「つながり」。「共用スペースを通じて同じ建物に住む人々とのつながりが持て、『隣の人の顔が見える』住居となっている」(同)。

 建物は、鉄筋コンクリート造で地上6階地下1階。1階はショップスペースとシェアタイプのSOHOスペースになっている。ショップスペースには8月にカフェがオープン予定で、「カフェは『街とのジョイント』の役割も果たす」(同)。共用スペースは4階に設ける。住居は11戸。ワンルームタイプとメゾネットタイプがある。現在募集中の住戸は4戸で、賃料は80,000円(19.24平方メートル)~168,000円(61.98平方メートル)。

 同社担当者は「コンセプトを考えると20代を中心に若い層からの応募が多いと想定していたが、30~40代の方からの問い合わせも多く、幅広い年齢層の方々に興味を持っていただいている。共用スペースをうまく活用することでさらに贅沢な暮らしを手に入れることができることを、この物件を通じて知ってほしい」と話す。

 6月21日にオープンハウスを行う。コンセプト説明と入居説明は11時、13時30分、15時の3回実施。11時~16時30分の時間内であれば物件を見学することができる。予約不要。

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