グランデュオ立川(立川市柴崎町3)に3月25日、「PAULグランデュオ立川店」がオープンする。
「PAUL」は北フランスのリールで1889年に生まれた老舗ブーランジェリー。同店の鹿志村さんは、「小麦のうま味を生かしながらパンのふっくらした仕上がりの良さを両立させるため、低温長時間発酵を基本とした自家製酵母をベースに、余計なものを入れない素朴なパンのおいしさを守り抜いてきた」と話す。
同店は国内26店舗目、都内では12店舗目となる。店舗面積は約50平方メートル。イートインスペースも設け、店内12席、テラス席10席を用意する。
提供するのは、人気商品のクロワッサン(226円)をはじめ、パン・オ・フロマージュ(432円)、カヌレ(270円)、フランスパンにハム、チーズ、野菜を挟んだ「アンシェン・ミックス」(582円)など。食事パン、ヴィエノワズリー、総菜パン、サンドイッチなど約40種類をそろえる。パンとドリンクのセットなどイートインメニューも用意する。
鹿志村さんは「本場フランスの味や雰囲気をお届けしたい。通勤時のモーニングのほか、ワインやビールの用意もあるのでちょい飲みでの利用など、1日を通して利用いただければ」と話す。
営業時間は7時~21時(土曜・日曜・祝日は8時~)。3月25日は10時開店で、オープン記念セット(1,510円、100セット限定)も用意する。
※初掲時、内容に一部誤りがありました。お詫びして訂正いたします。