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立川で体験型恐竜ライブ「ディノサファリ」稽古 初登場の全長9メートル最大恐竜も

リハーサルの様子

リハーサルの様子

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 体験型恐竜ライブ「DINO-A-LIVE DINO SAFARI(ディノアライブ ディノサファリ)」の稽古が4月17日、立川市内の稽古場「DINO-A-LIVE立川ベース」でメディア向けに公開された。

「ディノトロニクス」を開発した「ON-ART」社長の金丸賀也さん

 「ディノアライブ」は「ON-ART」(東久留米市)が開発した自立歩行恐竜型メカニカルスーツ「DINO-TRONICS(ディノトロニクス)」を用いるライブの名称で、「ディノサファリ」は3年連続で「渋谷ヒカリエ」(渋谷区)で開催されるイベント名。稽古は4月25日に始まる公演に向けて行われた。

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 同社社長の金丸賀也さんは2003年ごろに「恐竜は映画に出てくるもののように自由に歩いて暴れてほしい。ないのなら自分たちで作ろう」と、歩く恐竜の制作を始めた。資金面などの問題を乗り越え2006年に「ディノトロニクス」が完成し、恐竜博に出演。日本をはじめアメリカ、EUなどで特許を取得し、現在は全国各地や海外でも公演を行っている。金丸さんは「恐竜は陸上生物の進化の姿。生き物、生命の象徴のような恐竜を前にし実際に体験することで心が動かされ、別の扉が開く」と話す。「改良が好き」だと話し、よりリアルな動きになるように日々改良に取り組んでいる。

 リハーサルに先立ち、金丸さんは「子どものトリケラトプスと当社最大となる全長9メートルの『スコミムス』の初登場、軽量化し操作性などがバージョンアップしたティラノサウルス」などと見どころを説明。「恐竜の生態に迫り、家族で想像しながら話し合えるストーリーとなっている」と話した。

 リハーサルはティラノサウルスやトリケラトプスなど恐竜6頭、サファリガイドとレンジャー隊員に扮した出演者が登場し、ストーリー仕立てで約50分間にわたって行われた。恐竜同士の戦いや恐竜がレンジャーに襲いかかるシーンなど、本番さながらの迫力ある演技が披露された。

 金丸さんは「自分たちが作ったものでも、恐竜が動いている姿を見るとドキドキする。出演者は人間と恐竜の世界の中間にいて、両方のことを一生懸命考えながら演じる楽しい役どころ」と話す。公演によっては制作者が出演者として参加することもある。「100の言葉より1回の経験。ライブに出演し五感で感じることで自分たちの目指していることが分かり、制作意欲が湧く」と金丸さん。「当社は社員より恐竜の数が多い。恐竜が勝手に動き出して、行きたいところに私たちを連れていってくれているような感じがしている」とも。

 公演について「ティラノサウルスは関節の動きが柔らかくリアルに動くようになっている。先入観なくまっさらな気持ちで楽しんでほしい。言葉にならないドキドキ、生き物のすごさを感じていただけたら」と金丸さん。

 入場料は3,500円(土曜・日曜・祝日、ナイトメアバージョンは3,800円)。公演期間は4月25日~5月4日まで(38回公演)。

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