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国立・谷保の農園で「作付けからみそ造りまで」大豆体験 自家製みその土産も

講座の様子

講座の様子

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 国立の市民農園「くにたち はたけんぼ」(国立市谷保)と近くの会員制農園「PICNIC」で開催する「作付けから味噌(みそ)作りまで!だいず畑体験」の募集が現在、行われている。主催は「みらいスクール」(渋谷区)。

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 「ワクワクの学び体験を、子どもに贈る」を掲げ、さまざまな体験プログラムを提供するサービス「Gifte!(ギフテ)」を運営する同社。同プログラムは「大豆」をテーマに、一年を通じて種植え・収穫・みそ造りまで一貫して行う自然体験。「PICNIC」に用意されたギフテ専用の大豆畑で、季節ごとに大豆の成長を観察しながら雑草抜きなどの世話をし、枝豆や大豆を収穫。最終回では収穫した大豆を自家製みそのもとにして持ち帰るという内容。

 同社コンテンツ開発部の坂東正朗さんは企画した背景について、「『普段食べているものがどのように作られているか子どもに知ってほしい』という希望を多く頂いた。昨年はキャンセル待ちとなるほどの人気で、今年は大幅に日程を増やした」と話す。初夏回=種まき・苗植え・ジャガイモ堀り、夏回=枝豆収穫、秋回=大豆収穫、冬回=みそ造りの4回で、6月8日に始める2クラスと6月16日に始める2クラスの4クラス。料金は畑の年間管理、1キロの手作りみその土産付きで1家族2万4,000円(税別)。

 講師は「くにたち はたけんぼ」を運営する「農天気」(同)代表の小野淳さん。坂東さんは小野さんの魅力について「NHK『菜園ライフ』の監修・実演をされていた経験もあり、生産者でありながら消費者や子どもたちの目線を意識した解説が魅力。子どもたちの観察日記や自由研究、家庭菜園の悩みも解決してくれる」と話す。「今回も大豆だけでなく、周辺の田んぼや畑などの変化についても解説する」とも。

 坂東さんは「夏は枝豆、冬は大豆の収穫からのみそ造りと、季節に応じた大豆の魅力をお楽しみいただければ」と呼び掛ける。

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