大学通り緑地帯で「くにたち朝顔市」-希少な江戸風鈴の販売も

毎年早朝からにぎわう朝顔市のようす

毎年早朝からにぎわう朝顔市のようす

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 国立の大学通り緑地帯(一ツ橋大学正門南)で7月5日・6日、第20回「くにたち朝顔市」が開催される。くにたち朝顔市実行委員会、国立市、くにたち文化・スポーツ振興財団の共催によるもので、同市恒例の夏の風物詩となっている。

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 展示・販売するのは市内の農家で生産されたアサガオのみで、同市商工会担当者によると今年は約2,300鉢が並ぶ予定だという。値段は1鉢1,500円。ガールスカウト・父母の会、環境・福祉ボランティア団体の国立グリーン会議ほか複数の市民団体が協力し、ボランティアで販売を行う。

 アサガオ以外では両日とも地場野菜を露店で販売するほか、江戸川区の「篠原風鈴本舗」が製作した江戸風鈴(800円)も販売する。現在は都内で2軒しか製作所が残っていないため「下町の伝統工芸品を購入できる希少な機会」(同)という。自分で飾り付けた笹を持ち帰ることのできる子どもたちのための七夕イベントも開催。

 「アサガオは赤・青・薄紫・白と色もさまざまで、秋口まで丈夫に花を咲かせるので、ぜひ購入してかわいがってほしい」と同担当者。「今年は朝顔市が始まって20年の節目の年。毎年2日で1万人ほどの来場者でにぎわうこのイベントで、地元の方も各地からいらっしゃる方も、夏らしい雰囲気に包まれた国立を楽しんでいただければ」とも。

 開催時間は朝6時から売り切れまで。

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