暮らす・働く

国立・谷保の団地商店街にキッチン・ショップシェア商店 新しい働き方呼び掛け

完成イメージ図

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 国立・谷保の富士見台団地内の商店街にシェア商店「富士見台トンネル」(国立市富士見台1)を作るプロジェクトが進んでいる。

 発起人の能作淳平さんは同商店街で設計事務所を営む。出産を機に妻が転職したことがきっかけとなり「働くことと暮らすこと」について改めて考え始め、「暮らしと仕事を緩やかにつなげるような場所を作りたい」「暮らしの場としてゆったりと整備されたベッドタウンこそバランスの取れた『働き方改革』の舞台になるのでは」と同プロジェクトを立ち上げた。

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 「富士見台トンネル」の機能は4つ。時間ごとにキッチンをシェアする「kitchen」、多摩産のものをはじめ富山県や長崎県など各地からセレクトしたものを展示販売する「shop」、定期的に「仕事」というテーマでゲストを招いてトークイベントを開く「think tank」、能作さんの設計事務所や店の運営を行う「office」。「富士見台には作り手もいれば昔からある良いものもある。これらをまだ知らない人に届けたり他の地域の取り組みを富士見台に届けたり、まだ気付いていない富士見台のリソースを掘り起こし、つなげる場所になれば」と、「トンネル」と付けたという。店舗面積は44平方メートル。

 8月中のオープンを目指し、現在、クラウドファンディングサイト「kibidango」で改修費の支援を呼び掛けている。目標金額の80万円は達成しているが、7月30日まで支援を受け付けている。支援は3,000円~。

 能作さんは「カフェで仕事をするように利用したり店主として事業を起こしたりしてもいい。仕事に疲れたらスナックで癒やされたり、誰かと新たなビジネスをここから始めたりしてもいい。郊外で新しい働き方をつくる場になれたら」と話す。

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