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立川で子どもらが「秘密基地」制作 ウドラ夢たち基金「夢をみつける遠足」で

全員で記念撮影

全員で記念撮影

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 市民団体「ウドラ夢たち基金」が主催する体験講座「夏休み!ウドラと秘密基地を作ろう!」が8月4日、オーダーメードの家具制作や住宅・店舗の内装などを手掛ける「kitori」(立川市錦町5)の「Showroom & Factory」で開かれた。

屋根制作の様子

 立川市内の子どもたちが夢を形にする事業などを資金面で支援するために設立された同団体。「夢をみつける遠足」と題する同講座は、子どもたちが夢を見つけるきっかけづくりになればと企画したという。

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 当日は、小学生とその保護者22人が参集。同団体の清水浩代代表からの「こんなことやったことないなということに挑戦していってほしい。楽しみましょう!」のあいさつで開会。kitoriの山上一郎代表や同社スタッフらの助けを借りながら、工房で「秘密基地」の制作に取りかかった。

 参加者は、午前中は「基地」の壁や屋根に使う板の色塗り、午後は市内のカフェ&レストラン「てくたく」(若葉町4)の「スペシャルランチ」で一息入れた後、色塗りをした板で本格的な小屋作りに挑戦した。釘を金づちで打ったり、ノコギリで板を切ったりと、慣れない作業では苦戦する姿も見られたが、子どもも保護者も真剣な表情で一緒に汗を流した。同基金のイメージキャラクターも務める立川市の名産・ウドの怪獣「ウドラ」の原作者のまつおよういちさんが小屋の壁にウドラのイラストを描くサプライズもあった。

 約6時間かけ、高さ3メートル余りの「秘密基地」が完成。子どもからは「楽しかった」「初めてのことばかりだったけど面白かった」「やっているうちにうまくなれてよかった」など、制作をやり遂げ、うれしそうな声があちこちで聞かれた。山上さんは「皆さんが一緒に作った秘密基地はこの先何年も飾られると思う。この小屋にはこの釘は僕がやった、あれはお父さんが曲げた所など思い出があり、街の中に思い出のかけらが残る。街に対する愛着にもつながるのでは」と笑顔を見せた。

 最後にウドラも加わり、全員で記念撮影を行い、同講座が終了した。

 完成した「秘密基地」は、サンサンロードにあるコトブキヤ立川本店(緑町4)に設置される予定。設置時期や場所は同基金のホームページで告知する。

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