国分寺駅周辺で食べ歩きや飲み歩きを楽しむイベント「ぶんじバル」が、8月25日から開催される。
今回で8回目になる同イベントは、国分寺駅北口にある8つの商店会から有志が横断的に集まり、国分寺駅北口の活性化に向けて開くもの。参加者は1セット2,800円(400円×7枚)の「ぶんじバルチケット」を購入し、対象店舗が提供する特別メニューと引き換える。
国分寺駅北口商店街ぶんじバル担当事務局の担当者は「バルメニューを注文し次々にお店をはしごして、複数のお店の雰囲気を楽しめるのが魅力。以前から気になっていたお店や敷居が高く入りづらかったお店なども巡ってほしい。この機会にお気に入りのお店を発見してみては」と話す。
今年の参加店舗は過去最多の49店舗。地元商工会青年部が開く「ぶんじコン」や南口商店会とも連携して開催する。昨年に引き続き、キャッシュレス化に対応し、日立製作所と連携してQRコードを活用した電子バルチケットを導入。電子バルチケット対応店舗は昨年の6店舗から22店舗へ増えている。
回を重ねるごとに参加者数および売上額も増加傾向にあるという。新規の参加店舗も増えていることから、店舗の入れ替えを促しイベントのマンネリ化を回避。商店会加入予定の店舗も参加資格があるため、商店会の加入促進にもつながっている。
担当者は「各店舗で皆様に喜んでもらえるお得なメニューを用意している。バルマップをチェックして、特別に用意されたメニューや普段ではありえない価格で提供しているお店などを見つけて、国分寺を満喫してほしい」と参加を呼び掛けている。
チケットは参加店舗で購入可。南口交番前(25日12~19時)、焼肉山水本店前(国分寺市本町3、31日11~16時)に開設する特設売り場でも販売する。
余ったチケットは、9月30日までの期間中、ミーツ国分寺(本町3)の全店(一部ショップ除く)やセレオ国分寺(南町3)のバル参加店舗で金券としても利用できる。
営業時間・定休日は店舗による。今月31日まで。