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立川のバー店長がシェリー酒の認定試験で最優秀賞受賞 正確さや高さなど競い

「ベネンシアドール」の技を披露する藤田将成さん

「ベネンシアドール」の技を披露する藤田将成さん

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 立川のバー「BAR KoH(バー コー)」(立川市曙町2、TEL042-529-6867)の店長でバーテンダーの藤田将成さんが9月1日に行われた「第18回ベネンシアドール公式資格称号認定試験」で最優秀賞を受賞した。

 同資格は、日本市場におけるスペイン・シェリー酒の普及を目的にした、シェリー酒の取り扱いと注ぎ手の認定資格「シェリー資格称号認定試験」の一つで、全長約90センチの「ベネンシア」と呼ばれる細長いひしゃくを使ってたるからワインをくみ出しグラスに注ぐ技術を競う。

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 一次試験は筆記・テイスティング・実技の3項目で審査し、合格した74人が同日の懇親会で審査員と観客を前に最終公開実技試験に臨んだ。審査のポイントは、シェリーがこぼれずグラスに入っているかなどの「正確さ」、ベネンシアとグラスの距離が充分にあるかどうかの「高さ」に加えて、注ぐスピードやフォーム、客に対する態度などで、今回の試験で新たに7人が認定者となった。

 藤田さんは調理師専門学校を卒業後、フランス料理の世界で学び、ワインに興味を持ったことで都内を中心にバーを運営する「ATCF(アズザクロウフライ)」(武蔵野市)に入社。その後バーテンダーとして系列店で学び、2018(平成30)年に同店店長に就任した。前から興味を持っていたシェリーについて今年の初めころから本格的に勉強し、試験に臨んだという。

 試験を振り返って「試験当日は頭が真っ白になり正直あまり覚えていない」と藤田さん。「(最優秀賞を受賞し)身の引き締まる思いというのが本心。とても好きなシェリーで、このような身にあまるほどの評価を頂いたので、さらに学び、シェリーのよさや楽しさをシェリーを知らない人に伝えられたらうれしい」と話す。

 営業時間は18時~24時。日曜・祝日定休。

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