ガラス瓶のクラフトビールを提供する「OKTOBER SENTO FEST2019」が現在、立川の銭湯「梅の湯」(立川市高松町3)で開催されている。
ガラス瓶普及の一環で、夏に「ガラスびん×地サイダー&地ラムネin銭湯」を主催している「日本ガラスびん協会」が今回、東京13カ所、大阪9カ所の銭湯で20種類の国産クラフトビールを提供するイベントを展開する。「マイクロプラスティック問題や海洋汚染が社会問題となっている。ガラス瓶はリサイクル特性に優れ、天然素材100%の安心・安全な容器であるため改めて注目が集まっている。本企画を通じて地球環境を考え、容器で選ぶという新たな視点のきっかけになれば」と同協会。
20種類の国産クラフトビールは、爽快、バランス、流行、フルーティー、コクの5つのスタイルに分けセレクト。梅の湯では店主の佐伯雅斗さんが選んだコエドビール瑠璃、コエドビール毬花、コエドビール漆黒(以上埼玉県)、名古屋赤味噌(みそ)ラガー(愛知県)、銀河高原ビール(岩手県)の5銘柄を提供している。
佐伯さんは「癖の無い瑠璃が自分は好みだが、みそを感じるわけでもない赤味噌ラガーも面白い」と話す。今後は入れ替えや、種類を増やしていく予定という。
価格は各500円。営業時間は15時~24時。11月30日まで。