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日米の若者がミュージカルワークショップ「ヤングアメリカンズ」 立川初開催

最終日のショーの様子

最終日のショーの様子

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 日米の若者がミュージカルワークショップを通して自分を表現する人材教育プログラム「ヤングアメリカンズ ジャパンツアー2020春 in 立川」が2020年3月6日~8日の3日間、開催される。主催はNPO法人「じぶん未来クラブ・立川ヤングアメリカンズ」。

過去のショーの様子

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 ヤングアメリカンズ(YA)は、カルフォルニアを本拠地として音楽公演と教育活動を主体とする非営利団体。世界各地から集まる17~25歳の「キャスト」と呼ばれる若者たちが、全米・ヨーロッパなどでアウトリーチと呼ばれる教育プログラムを行っている。日本では2006年より800回以上(参加者延べ16万人以上)実施しており、立川では今回が初開催となる。

 参加対象は小学生~高校生。3日間、多国籍のキャストと共に歌とダンスのワークショップに参加し、最終日は「たちかわRISURUホール」大ホールで、一般にも公開する形で参加者とキャストがショーを披露する。

 「学校では得られない素晴らしい体験を、立川の子どもたちにも届けたい」という思いの下、2017年7月、保護者による市民団体「立川ヤングアメリカンズ」を結成。市の教育委員会や地元企業に働き掛け開催にこぎ着けた。

 代表の田澤さんは「人前に出るのが苦手、歌やダンスが得意でない子こそ自分が変わる大きなチャンス。特に中高生にぜひ参加してほしい。多感な時期に、本気で子どもらと向き合うキャストや異文化と出会うことは、生涯の宝になるはず」と参加を呼び掛ける。

 参加希望者は11月28日より、受け付ける。

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