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立川の商店街が飲食店応援マップ作成 オンライン飲み会用の背景も

マップをもつ広報の平田さんと掲出されたテークアウトPOP

マップをもつ広報の平田さんと掲出されたテークアウトPOP

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 立川南口の錦商店街振興組合が、外出自粛で売り上げが落ちこむ飲食店を応援しようとテークアウトメニューやデリバリー情報を載せたオリジナルマップ「鬼うまYeah!飯(家めし)マップ」を作った。

飲食店応援「鬼うまYeah!飯マップ」

 マップを作ったのは、同商店街広報・イベント担当の平田晃一郎さん。平田さんの勤め先の飲食店が、緊急事態宣言発令翌日の4月8日にテークアウト弁当の販売を始めたところ、当時、まだ近隣でテークアウトに対応している店が少なかったこともあり、弁当を求める客で予想以上の売り上げにつながったという。

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 平田さんは「テークアウトを広めることで、営業自粛要請を受けた店主さんたちの役に立てれば。テークアウト対応店が増えてきた際、各店の情報を集約したものがあれば、地域の方にとって便利になるのでは」と考え、各飲食店を回って情報を集め、1週間後にマップを完成させた。

 マップには17店の情報が載っているが、現在は20店舗以上と取り組み店が増えた。マップと共に、店頭にはテークアウトやデリバリーのPOPも掲出し、店を訪れる客にわかりやすく表示している。街角に貼ってあるポスターを写真に撮り、SNSに投稿している人もいるという。

 POPを作ったシーズプレイスのデザイナー、長谷山聡子さんは、マップに掲載されている店ごとにオンライン飲み会用のバーチャル背景もデザインした。「立川のランドマークであるオニ公園をモチーフに、飲食店を応援する『#立川エール飯』を取り入れてデザインした。錦商店街だけではなく、立川の飲食店に飲みに行けなくなった人に、お気に入りの店のテークアウトやデリバリーとバーチャル背景を利用して、オンライン飲み会を楽しんでいただければ」と話す。

 平田さんは「今回の緊急事態宣言を受け、商店街の笑顔と明かりを消したくないという思いで取り組んでいる。この商店街の特徴である、他では食べられないオリジナリティーのあるメニューを自宅でも楽しんでいただければ。暗いニュースが多い中、少しでも明るいニュースになれば」と話す。

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