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IKEA立川、子ども施設に家具・雑貨を寄付 インテリアデザインから設置まで協力

設置を手伝うIKEA立川のスタッフ

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 IKEA立川(立川市緑町)が7月下旬、社会支援活動の一環で、本年度も店舗周辺の子どものための施設に商品を寄付した。

IKEA立川 子ども施設に家具や雑貨を寄付 インテリアデザインから設置まで

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 イケア・ジャパンは「より快適な毎日を、より多くの方々に」というイケアのビジョンを実現するため、2015(平成27)年からIKEA Familyメンバーと共に、イケアストア周辺のコミュニティーで暮らす子どもの支援を目的とした取り組みを行っている。

 この取り組みは、購入時にIKEA Familyカードを呈示すると、同店が10円を子どもたちのために積み立て、その積立金を元に、イケアストア周辺の子どもたちの成長を支える施設(学校や幼稚園、保育園、学童施設、児童養護施設、子ども病院など)を対象に同社の商品を寄付するもの。イケアストアのコワーカーも一体となって子どもたちをサポートするために、商品の寄付だけでなく、対象施設のインテリアデザインから設置まで協力する。

 本年度、IKEA立川では、立川市内の保育園2園と国分寺市の発達障害児の療育を行う児童発達支援事業所1施設に総額100万円分の商品を寄付した。

 「寄贈が完了するまでには寄贈先の担当者と多くのやり取りを行い、何がその施設の子どもたちにとって最善の方法かを考えプランニングを行う。いろいろなアイデアを入れ込み、商品を選定し完成した施設を子どもたちが喜んで使ってくれている姿を見ると、この活動をやって本当に良かったと思う」とIKEA立川の春川友浩さん。

 寄贈先の児童発達支援事業所「コペルプラス 西国分寺教室」の三浦教室長は「担当者の方とは何度も打合せを重ねて要望を聞いてもらいプランを作成していただいた。廊下やトイレ、教室内の雰囲気が明るくかわいらしくなり、空色の壁に雲のシールを貼ってもらったため、子どもたちは壁を見ながら『青い空』の歌を歌って喜んでいる」と話す。

 春川さんは「『子ども募金』の活動をこれからも継続していくので、イケアの『子ども募金』への思いや過去の事例などをホームページで見て、この活動をもっと知っていただければ」と呼び掛ける。

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