国立楽器（国立市北1、TEL 042-573-1111）は8月31日、参加型イベント「ドラムサークル　in KUNITACHI」を開催する。

　ドラムサークルは、サークルの中心に入る「ファシリテーター」と呼ばれるドラムサークルを熟知した人の合図に合わせて、すべての参加者の打楽器の音を合わせてそのリズムを楽しむ演奏形態。前回4月に開催された同イベントが好評だったこともあり、今回の開催が決定した。

　今回のファシリテーターも、日本のドラムサークルファシリテーターの第一人者、瀧本季典さんが担当する。「4月に開催された内容と大幅な変更はないが、ドラムサークル自体が『自然発生』の音楽なので、前回と同じということはまずありえない。参加者の雰囲気やその場の『ノリ』をファシリテーターが敏感に察知し、皆さんが一番楽しく、気持ち良いアンサンブルを作れるようにお手伝いしたい。毎回その時にしか体感できないのがドラムサークルの醍醐味」（国立楽器の松田さん）と話す。

　今回は、同店近くのリラクゼーションショップ「ナチュラルハート」（東3）が協力して、ドラムサークルの流れに合わせた数種のアロマをふりまき「音と香りの癒し」空間演出も行う。「これは他のドラムサークルにはない企画。心身ともにリフレッシュするイベントにしたい」（松田さん）とも。

　「音楽というと何だか小難しそうで、『私には無理』と尻込みしてしまう人が多いが、ドラムサークルには全くそんな心配はない。自由に、楽しく、リズムを楽しむことが大切なので単純なリズムでも、それらが重なり合うととても心地良いアンサンブルになる。まずはドラムサークルを体感していただければ」（松田さん）と多くの参加を呼びかける。

　参加費は、大人＝1,500円、小・中学生＝1,000円、幼児＝500円（4歳以下は無料）。楽器レンタル料は1台300円（持参可）。参加申し込みは同店まで（8月11日～16日は夏季休業）。なお、ドラムサークルは「全員参加型イベント」なので、見学のみの参加は不可。

国立楽器で参加型イベント「ドラムサークル」－総勢50人でリズムを刻む（立川経済新聞）安斎肇さん、しりあがり寿さんらが「楽器」手作り－原宿で宿題工作展（シブヤ経済新聞）AKB48、アフリカ楽器「ドラムストラック」応援サポーターに（アキバ経済新聞）国立楽器ドラムサークルファシリテーター協会