武蔵村山市は、プレミアム付商品券が一次販売で予定数に達しなかったため、11月1日、市民以外にも対象を広げ二次販売を始めた。
「市内在住者だけでなく、在勤の方からの商品券購入希望の声も多かったため、二次販売は対象者を広げての募集となった」と事業委託先の武蔵村山市商工会の石崎寛之さんは話す。「今回は一次販売で既に購入した人や世帯単位での購入制限もなく、申込者1人につき2冊まで購入できるので、この機会にぜひ応募してほしい」
今回は「対象店が約260店舗に広がり便利になったのでは。対象店はホームページで確認できるほか、最新のチラシも作成中」とも。
武蔵村山市産業観光課の中村顕治課長は「コロナ禍で打撃を受けた市内の事業者が、このプレミアム付き商品券事業を通じて少しでも元気になってほしい。特に地元中小加盟店で使えるB券がまちのにぎわいにつながれば」と期待を寄せる。
1冊1万3,000円(500円券×26枚つづり)の商品券を1万円で販売。市内スーパーやドラッグストアなどで使えるA券(全店共通券)×16枚(8,000円分)、地元中小企業の加盟店で使えるB券(地元応援券)×10枚(5,000円分)で1セットとなる。有効期間は来年2月28日まで。1人当たり2冊まで購入でき、A券、B券のみでは販売しない。
商品券の申し込み期間は今月20日まで。申し込み多数の場合は抽選。