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国分寺マルイでバレンタイン写真展 さまざまな思いを伝えるきっかけに

OUT IN JAPAN写真展

OUT IN JAPAN写真展

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 国分寺マルイ(国分寺市南町3)で現在、「HAPPY VALENTINE'S DAY-様々な想いのカタチ-」キャンペーンの写真展が開催されている。

国分寺マルイ ダイバーシティ&インクルージョンプロジェクトメンバー

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 同店では、バレンタインに女性から男性にギフトを贈るということにとらわれず、「多様な人々がつながるきっかけになるように」と、国分寺市内で撮影された「手と手」のモノクロ写真をメインビジュアルに採用し、キャンペーン冊子を用意するほか1階で展示している。3階・5階では、セクシュアル・マイノリティーのカップルの写真展「OUT IN JAPAN」を開き、併せて国分寺市のパートナーシップ制度についての案内パネルも掲出している。

 今回の企画は、これまでも店内でさまざまな企画を行ってきた同店「ダイバーシティ&インクルージョンプロジェクト」メンバーの発案で実現した。

 「コロナ禍で人に会うことがなかなかかなわない状況だからこそ、今年のバレンタインは『人とのつながり』を大切にした企画にしたい」とメンバー間で話し合いを重ねた。そのため、女性から男性にギフトを贈るという一般的なバレンタインの枠組みにとらわれず、バレンタインがさまざまな思いを伝えられるきっかけになるように、「様々な想いのカタチ」をコンセプトにした。「『様々』という表現にすることで、年齢や性別、立場などにとらわれず、全ての思いや関係性を受け入れたいという思いを込めた」とメンバーは話す。「国分寺マルイは『国分寺市パートナーシップ制度』を応援するなど、誰もが過ごしやすい社会を実現するための活動に取り組んでいるので、今後もぜひ注目してほしい」

 同店と地域活性化包括連携協定を結んでいる国分寺市の市民生活部人権平和課人権担当者は「当市では昨年11月にパートナーシップ制度がつくられ、現在1組のカップルが申請している。こうして地元の企業と連携することでツイッターなどでも制度への周知が広がり、大変感謝している」と話す。

 「OUT IN JAPAN」写真展を見ていた国立市在勤の木山直子さんは「LGBTQのカップルの自然な笑顔の写真から、『さまざまな思いのカタチ』が伝わってきて感動した」と話す。

 営業時間は10時30分~20時。2月14日まで

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