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国分寺でホストタウンベトナムのPRイベント 国分寺野菜のバインミーも

「ベトナムランタン祭りプチ体験コーナー」

「ベトナムランタン祭りプチ体験コーナー」

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 国分寺の「cocobunjiプラザ」(国分寺市本町3)で8月25日から、ベトナム文化とスポーツを体験できるイベント「シンチャオ ベトナム」が開催される。

国分寺野菜の「こくベジ」を使った「こくぶんミー」

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 ベトナムの写真や衣装の展示をはじめ、ホイアンのランタン祭りをイメージした「ベトナムランタン祭りプチ体験コーナー」を展開するほか、オリンピック・パラリンピックの競技体験ブースも設置。「カフェローカル」では、ベトナムの伝統料理「バインミー」に国分寺野菜の「こくベジ」を使った「こくぶんミー」(680円)を1日30食限定で販売する。

 国分寺市は東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会におけるベトナムの「共生社会ホストタウン」として認定されており、同イベントはその活動の一環。

 「こくぶんミー」は、ベトナムの代表的な食材や調味料であるパクチーやナンプラー、ヌクマムを使いつつ、ニンジン、大根、赤玉ネギ、キュウリは「こくベジ」を取り入れてたサンドイッチ。「チキンは平飼いの鶏を低温調理しているのもこだわり」と国分寺市 市民生活部スポーツ振興課の城内司さんは話す。ユニバーサルデザインのまちづくりの取り組みとして障がい者就労施設と連携して製造・販売を行う。

 ベトナム文化を紹介するスペースには、本場ベトナムで作られたランタンや、駐日ベトナム大使館から借りた民族衣装などを多く並べるほか、パラリンピックに出場するベトナム選手への応援メッセージの寄せ書きコーナーも設置。

 競技体験ブースではブラインドサッカー、アーチェリー、ホッケー、ボッチャなどが体験できる。コロナ禍の開催になるため、競技体験ブースでは検温、消毒、マスク着用のほか、その場で名前と連絡先を記入する施設利用票の提出が必要となる。

 来場者には特典も用意。ベトナムランタン祭りプチ体験コーナーで「限定ハンドタオル」、スポーツ体験ブースで「限定ピンバッチ」を、それぞれ配布(1日につき1人1個まで)する。

 同イベントは7月31日~8月1日にも実施しており、今回はパラリンピック期間に合わせた2回目の開催。「この機会にぜひベトナムの魅力を感じ、ホストタウンの活動に関心を持ってもらいたい」と城内さんは来場を呼び掛ける。

開場時間は10時~17時。入場無料。今月29日まで。

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