海上保安試験研究センター(立川市泉町)は10月18日、「2008海保フェアin立川」を開催する。
同センターでは、職員の研究結果を一般に披露する機会として同フェアを例年開催。「近隣住民や海上保安庁のファンを中心に毎年1,000人以上の方が来場される」(同センター管理課の川内さん)という。
同フェアでは、研究成果の展示をはじめ、研究室、実験室を公開し、実験の体験もできる。海上保安60年の歩みのパネル紹介、海上保安庁業務紹介ビデオの上映を実施。11時と14時からは30分間、海上保安庁音楽隊によるコンサートを行う。子ども向けに海上保安官のミニ制服の試着、船や飛行機のペーパークラフト製作、紙飛行機大会なども。
「近隣住民や家族づれの方だけでなく、今年は静岡から団体で来場されるなどファンの方もたくさんいらっしゃる予定だ。日ごろの研究の成果を見ていただいたり、さまざまな催しに参加していただいたりするなかで、海上保安庁のことを少しでも知っていただければ」(同)とも。
開催時間は10時~15時30分。入場無料。