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立川の「輝く個店」、本年度の5店決まる 推薦のあった150店から選出

「令和3年度 立川市輝く個店振興事業 受賞店舗」のリーフレットを持つ産業観光課の職員

「令和3年度 立川市輝く個店振興事業 受賞店舗」のリーフレットを持つ産業観光課の職員

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 立川市と立川市商店街連合会が主催する「輝く個店振興事業」の本年度の受賞店が2月22日、発表された。

立川の「輝く個店」、本年度の5店決まる 推薦のあった150店から選出

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 立川市内の個店の魅力を店舗デザイン・商品力・接客などの視点から審査・表彰し、受賞店を市内外にPRすることで商店街へ足を運ぶきっかけや街の流れをつくり、商店街全体の振興に結び付けることを目指す同事業。2008(平成20)年に始まり、今年で14回目を迎える。

 今回は、市民や来街者から推薦があった市内の150店近くの個店を、審査員である中小企業診断士らが現地調査を行い、中小企業診断士や商店街の代表などから成る審査会で「輝く個店」を選出した。表彰した個店は、市内公共施設などに配置するリーフレットや市のホームページなどを通じて紹介する。表彰式は、感染状況に応じて3月中旬以降を予定している。

 受賞店は以下の通り。物販・サービス業部門=「DECO MUSIC SCHOOL」(立川市錦町2)、「パティスリー ハルミエール」(幸町3)、飲食業部門=「鴨と肴(さかな」 担ぎ屋」(柴崎町2)、「MOTHERS ORIENTAL 立川北口店」(曙町2)、審査員特別賞=「立川けやき座」(曙町1)。

 物販・サービス業部門を受賞した「デコミュージックスクール」の練木亮輔社長は「立川に1号店をオープンしてから2月16日で2年となった。コロナ禍にもかかわらず、地域や商店街の皆さまに温かく受け入れていただき大変幸せ。コロナが落ち着いたら生徒たちと一緒に地域の祭りやイベントなどに積極的に参加して、発表の場を作っていければ」と意気込みを見せる。

 立川市産業観光課課長の奥野武司さんは「コロナ終息の目途が立たない状況だが、暮らしに彩りや潤いを与えるすてきな店、安らぎを生み出す店が身近なところにあり、こんな状況下でも頑張っているということを多くの人に知ってほしい。今回の紹介で初めて知った方も足を運ぶきっかけになれば」と利用を呼び掛ける。

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