立川のファーマーズセンターみのーれ(立川市砂川町2)で4月9日・10日の2日間、「みのたちマルシェ」が開かれる。主催は、立川市民の地域社会のよりよい発展を目指す会。
芝生が一面に広がる北側広場にハンドメードブースやパフォーマンスステージなどを展開し、市民参加型で開く同イベント。新型コロナ感染症の影響で、発表の場がなくなってしまったハンドメード作家やステージ出演の機会を失った子どもたちを応援することを目的とし、コロナ禍に入った2020年10月から春・秋の年2回開催し、今回が4回目となる。
同会場の近所に住む同会事務局長は「コロナ禍で仕事が激減した時期に、ベビーカーを押してみのーれによく散歩に来ていた。一面に広がる芝生のエリアは広くてすてきな場所なので、ここで子どもたちのために何かやりたいと思い仲間を集め企画した」と振り返る。
当日は、タコス、クレープ、イチゴ削り、ケバブサンドなどのキッチンカーの出店のほか、ハンドメード作家によるキャンドルやアクセサリーの販売、ポーセラーツ、デコペンなどのワークショップなどを展開。ステージでは、地域のキッズダンスチームやフリースタイルフットボーラーなどによるパフォーマンスを披露する。ハンドメードブースは入替え制で2日間で36ブース、ステージは10団体。
「子どもたちのステージを見ながら芝生でご飯を食べる開放感を味わってほしい。子ども向けのワークショップやアルコールの販売もあり、子どもも大人もファミリーで楽しく過ごせる一日となれば。レジャーシートと弁当を持ってきて過ごしてもOK。会場にあるシンボルの桜の木の開花もまだ間に合うかも」と来場を呼びかける。
開催時間は11~16時。入場無料。