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立川の公園で移動式プレーパーク 昔遊びやダンボール工作も

以前に開催された移動式プレーパークの様子

以前に開催された移動式プレーパークの様子

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 立川市の多摩モノレール高松駅前の緑町北公園(緑町7)で5月7日、移動式プレーパークが開催される。主催は冒険遊び場の会たちかわ。

遊びの達人「かーびー」こと星野諭さん

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 普段は砂川秋まつりひろば(砂川町1)で月に1回程度「冒険遊び場 プレーパーク」を開いている同団体。今回は、「遊びの達人」として全国で活動している「かーびー」こと星野諭さんを迎えて、普段とは違う利便性の良い場所にある同公園で移動式プレーパークを開く。

 かーびーさんは、いろいろな遊び道具を詰め込んだ車「プレーカー」で来場し、子どもたちにさまざまな遊びを提供する。積み木やハンモック、こま・けん玉・お手玉などの昔遊びのほか、ダンボール工作やニュースポーツのモルックも体験できる。

 同団体共同代表の河名順子さんは「プレーパークは、自分の責任で自由に遊ぶ場所、子どもが主役のみんなで作る遊び場。普通の公園ではいろいろ制限が多く、遊びの種類も限られるが、プレーパークでは禁止事項をなるべくなくし、やりたいことにチャレンジできるようにしている。自分たちで遊びを考え、自主的にチャレンジしてできるできないを自分で判断し、トライ&エラーを繰り返すことで成長し、生きる力を自ら育んでいってほしい」と期待を込める。

 「いつもの広場では、子どもたちは異年齢で関わりながら、たき火、泥んこ遊び、鬼ごっこ、ロープ渡り、工作などで遊んでいる。今回はかーびーさんをお迎えして、より遊びの種類を増やすので、赤ちゃんから大人まで多くの人に来て体験してほしい。子どもたちが生き生き遊べる機会を提供するとともに、大人には子どもが自由に遊ぶことをどう支えて応援するかを一緒に考えてもらえれば」と呼びかける。

 開催時間は10時~15時30分。参加無料。申し込み不要・出入り自由。

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